鋼の錬金術師映画版。
先輩に連れられて朝一番のを見てきました。(ありがとうございます!!笑)
なんだか他の予告に、「鋼」を狙ったとしか思えない物凄く愉快なものが満載だったのですが、あれをチョイスしたのはどなたですか?(笑)
そして前日まであんなにあった映画シナリオブックがどこの書店やオ●ク店を探しても見当たりません……
あちこちで鋼グッズやぺらい本を(例の如く)漁り11巻も入手して「背表紙……これ、誰だっけ?」とか「ああ、キノコの元祖は大佐じゃなくて豆だったっけ」などと訳のわからない納得の仕方もしつつまったりと回想。

それではいきます。映画のネタバレです。

これから鑑賞(一発変換で「換生」って出た……汗)する方は予備知識として第1次世界大戦あたりをおさらいしておくといいかもしれません。しなくても流れはなんとなくわかりますが(笑)

・そのギャップはなんですかマスタングさん
 北方でのどうしようもないしけりぶりとエドが帰ってくると知った後の生き生きとした指弾き。
 あまりに判りやすい行動の差に爆笑。
 なにその兄弟に逢った途端に見せる大人の余裕。
 こんなヤツに国を任せていいのか?

・扉の向こうの世界には似通った人が生活しています。
 大総統そっくりさんに出会った時のあの取り乱しようは何ですかエドワードさん。
 「お前がここに居るってことは大佐は……っ!!」って何ですかエドワードさん!!
 ものっそい萌えてしまったロイエド腐女子(爆)

 人造人間の皆様も満載。
 暴食の顎から生えていた足が消化し損なったダンテ(ライラ?)さんのものに思えて仕方がないんですが……
 憤怒は「お母さん」との確執にとりあえず決着がついてよかった。
 というかこれの伏線の為にイズミ師匠はあんなことになっていたのか?(泣)

・すごいよ!アルフォンスさん
 「特技:魂の分離」……って何。
 そんなコトして大丈夫なのかとも思ったがアレなら今後は多分使うことはないだろうな。
 そしてその技術により公衆の面前で兄さんに抱きつき&押し倒し(?)に成功。
 くそう…私にもその技があれば鋼のと……!!(何)

・兄さんの錬成センスが相変わらず滅茶苦茶で安心(笑)
 なんでこう、この兄弟はいつも………(苦笑)
 少佐の錬成センスも相変わらずで場の空気が一気にギャグに。

・終盤シーンについて

 1、これだけの材料があれば何とかなるだろう
   大丈夫なヒトと大丈夫じゃないヒトがいますよ。
   切り落とされた方に取り残された人が無事地上に辿りついてなかったらどうしよう(汗)

 2、扉を塞ぐって
   どうやって…?
   守護者たる嫉妬と暴食を倒す、とかだったらかなりヤバイ気がします。
   塞ぐ場合は同時錬成でなくてもいいのか??

 3、あっちは大佐におまかせ
   いつ打ち合わせしたんだろう……
   というかあの男に扉の封印なんてできるんだろうか……(酷い)

・シャンバラを往く者

何故「行く」でも「逝く」でもなく「往く」の字を使ったのか、最後まで見て何となくわかりました………

……腐れた感想ばかりになってしまったような気がする……;

追記。
エドが久々に兄貴らしく、そしてアルの反応に違和感を覚えてしまった理由がパンフぼーっと見ていて判明。

アルは鎧の頃の記憶がないから錬金術によって生み出された負の部分を知らない。
エドはエドで世界と自分自身の居場所との違和感を拭えないから。
お互いがお互いを補う為に手を伸ばそうとしていたんだと。

ストーリー的にはかなり響くものだったんだなあと思うと共に、嗚呼やっぱりロイエド的には優しくない話だったなあと今でもちょっと凹んでいます(苦笑)

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