ああああああああすいませんごめんなさいこんなタイトルで;
友人のお誘いで噂のナルニア国物語を観てきました!
先週の休日に!(それで何故に今頃のアップか)

理由は「アスランというキャラが出ているから」。

公開前に友人を捕まえて

「実は弱点は幼馴染だろう!」とか

「ピンクの婚約者に振り回されてるだろう!」とか

勝手な事を言いまくってご迷惑をおかけしました。

まったくの別人(人じゃないけど)でした。

そしていざ当日、思いっきりスケジュールを間違えました。ごめんなさい!!(平伏)

では、多少のネタバレありますのでご注意を。

ええと……感想として開口一番に出てきたのはコレしか……

「アスランって姑息だね」

「あ、やっぱりそう思う?」


だって……

魔女の手の内で繰り広げられた悲惨な光景ののち、まさに夜明けの太陽と共に登場した彼が開口一番

「あの魔女は知らなかった」

…………それは詐欺の手口じゃないんですか?

悲嘆に暮れた俺たちの涙を返してくれよ……
なんか、ちょっとだけ白の魔女が哀れになったよ…………

そして最後の良い所だけかっさらって「終わったぞ」

………え?

花を持たせてくれるんじゃなかったのか!!

っていうか第一章なのにもうラスボスとの決着ついたのか!!早!!(←指輪物語に慣れすぎ)

中盤まで「偉大なる指導者の遺志を継いだ兄弟たちが王として立ち上がる!!」だと思っていたのですが………

彼は無敵です。

寧ろ非常識です。

次から次へと起こる奇跡の情景を前にして、終盤はまったく不安がありませんでした……

………って、そんな締めくくり方でいいのか………
観てまいりましたので早速思ったことをまとめたいと思います。
公開間もないという事で映画館チケットもギリギリげっと!という騒ぎでしたが、どうやら最後の席が残っていたらしい。ありがとう友よ!そしてごめんね……;
そういう訳で、以下ネタバレですのでご注意ください。
まあ、母上に「恋愛模様はどうだったの?」という質問を受け「ハリーもロンもオクテだったよ」としか答えられなかった程度の感想ですが……(苦笑)

・皆、老け過ぎ。
 ……いや、成長期の一年ってあんなもんなんだろうけど……(苦笑)
 おちゃめなふたご(?)なんか特に。ま、相変わらず愉快でよござんしたけど。
・シリウスに相談
 するのはいいが、手紙の宛名に堂々と指名手配犯のフルネームを書き尚且つどう考えても目立つ白フクロウで飛ばすのはどうよ、ミスター・ポッター。
 せめて「親愛なるパットフット」くらいにしておこうや。これならうっかり見つかってもまさか指名手配犯が“肉球”などという可愛らしい愛称で呼ばれているとは思うまいて……(遠い目)
 原作ではこの返事として明らかに常軌を逸したど派手な南国鳥が帰ってきたらしいが……おかしいよ君たち;
 彼の出番は「暖炉に顔」でおしまいでした。噂の「チキン!」や、ハリーからジェームズの話を聞くシーンはなかった……けれど、一応ポッター夫妻も出演なされていたし、ストーリー自体は凄くまとまっていたからいいやと親世代ファンな友人は申しておりました。うーん…まあ、上映時間の関係上仕方ないのかな;

・先生方、はじける。
 ダンスの説明ですっかり自分の世界にイッちゃってるマクゴナガル先生や、仇敵ポッターをやり込めるため嬉々として腕まくりするプリ……ゴフゴフ、スネイプ先生はかなり愉快でした。

・セドリック考察
 鑑賞後に交わされた会話。
「セドリックはハッフルパフ寮なんだよ」
「ぇえ!?熱血野郎のグリフィンドールじゃないの!?(ユニホームの色に何の疑問も持たなかった)」
「因みにチョウ・チャンはレイヴンクローだから」
「他校生じゃなかったのか!!(制服をよく見ろよ)」

ありゃー……至って普通の温厚で真面目な青年だったんだね……
なんだか…ものすごくご愁傷様です……(どういう認識だ)

ハリーと「優勝杯は一緒に取ろう!」なんて約束(?)しなければこんなことには(汗)
でも、彼が取ると一人飛ばされて処刑か洗脳は免れないだろうしなぁ……うう。

……………まさかセドハリなんて出てこないだろうな?(自分、サイテー)

・重箱の隅
 先生方に混じって馳せ夫さん(byロードオブザリング)にくりそつな方がいらっしゃいました。
 興味を持たれた方はもっかい映画館に行って興行収入に貢献してください(まて)
鋼の錬金術師映画版。
先輩に連れられて朝一番のを見てきました。(ありがとうございます!!笑)
なんだか他の予告に、「鋼」を狙ったとしか思えない物凄く愉快なものが満載だったのですが、あれをチョイスしたのはどなたですか?(笑)
そして前日まであんなにあった映画シナリオブックがどこの書店やオ●ク店を探しても見当たりません……
あちこちで鋼グッズやぺらい本を(例の如く)漁り11巻も入手して「背表紙……これ、誰だっけ?」とか「ああ、キノコの元祖は大佐じゃなくて豆だったっけ」などと訳のわからない納得の仕方もしつつまったりと回想。

それではいきます。映画のネタバレです。

これから鑑賞(一発変換で「換生」って出た……汗)する方は予備知識として第1次世界大戦あたりをおさらいしておくといいかもしれません。しなくても流れはなんとなくわかりますが(笑)

・そのギャップはなんですかマスタングさん
 北方でのどうしようもないしけりぶりとエドが帰ってくると知った後の生き生きとした指弾き。
 あまりに判りやすい行動の差に爆笑。
 なにその兄弟に逢った途端に見せる大人の余裕。
 こんなヤツに国を任せていいのか?

・扉の向こうの世界には似通った人が生活しています。
 大総統そっくりさんに出会った時のあの取り乱しようは何ですかエドワードさん。
 「お前がここに居るってことは大佐は……っ!!」って何ですかエドワードさん!!
 ものっそい萌えてしまったロイエド腐女子(爆)

 人造人間の皆様も満載。
 暴食の顎から生えていた足が消化し損なったダンテ(ライラ?)さんのものに思えて仕方がないんですが……
 憤怒は「お母さん」との確執にとりあえず決着がついてよかった。
 というかこれの伏線の為にイズミ師匠はあんなことになっていたのか?(泣)

・すごいよ!アルフォンスさん
 「特技:魂の分離」……って何。
 そんなコトして大丈夫なのかとも思ったがアレなら今後は多分使うことはないだろうな。
 そしてその技術により公衆の面前で兄さんに抱きつき&押し倒し(?)に成功。
 くそう…私にもその技があれば鋼のと……!!(何)

・兄さんの錬成センスが相変わらず滅茶苦茶で安心(笑)
 なんでこう、この兄弟はいつも………(苦笑)
 少佐の錬成センスも相変わらずで場の空気が一気にギャグに。

・終盤シーンについて

 1、これだけの材料があれば何とかなるだろう
   大丈夫なヒトと大丈夫じゃないヒトがいますよ。
   切り落とされた方に取り残された人が無事地上に辿りついてなかったらどうしよう(汗)

 2、扉を塞ぐって
   どうやって…?
   守護者たる嫉妬と暴食を倒す、とかだったらかなりヤバイ気がします。
   塞ぐ場合は同時錬成でなくてもいいのか??

 3、あっちは大佐におまかせ
   いつ打ち合わせしたんだろう……
   というかあの男に扉の封印なんてできるんだろうか……(酷い)

・シャンバラを往く者

何故「行く」でも「逝く」でもなく「往く」の字を使ったのか、最後まで見て何となくわかりました………

……腐れた感想ばかりになってしまったような気がする……;

追記。
エドが久々に兄貴らしく、そしてアルの反応に違和感を覚えてしまった理由がパンフぼーっと見ていて判明。

アルは鎧の頃の記憶がないから錬金術によって生み出された負の部分を知らない。
エドはエドで世界と自分自身の居場所との違和感を拭えないから。
お互いがお互いを補う為に手を伸ばそうとしていたんだと。

ストーリー的にはかなり響くものだったんだなあと思うと共に、嗚呼やっぱりロイエド的には優しくない話だったなあと今でもちょっと凹んでいます(苦笑)
何故にクエスチョンマークか。
タイトル長すぎて間違っている個所があってもわからないから(まてよ)……完全版にしときゃよかったのか………;

短期間ですが、地元の映画館で上映中とのことで、観て参りました。
通常版ですら3時間程度?だったのに、今回ときたら途中に休憩を挟んでも5時間近い………
いやあ…内容濃かった。凄かった。見応えあった……

一言で表すならば、「王の遺憾」(違)

見せ場だらけだった人には更なる武勇伝。見せ場のなかった人にはそれなりに(?)というべきでしょうか。

1、情けない王様
2、かなり美味しかった執政家
3、実は最強じゃなかったガン爺
4、最強兄妹エヲルの子ら

ええと、まずはアラゴルンの追加シーンから。

・命からがら逃げ延びた沿岸にて、海賊船に焼き払われる村を目の当たりにして泣き崩れる。

・サウロンを挑発しようとして逆に脅され、ショックでパランディア(水晶玉?)をおっことす。

・モルドール側にフロド達の死をほのめかされ逆ギレ、交渉人の首をすっぱり。

………どれも毅然として対応しなきゃならんシーンじゃないのか?王様よ。

執政家の追加は非常に美味しかった。

ファラミアの背後に去っていくボロミアの幻を見るデネソール父。

「息子よ…」と言って伸ばされる手がファラミアに対してではないのが何とも(泣)
ショーンの追加映像は笑顔全開でボロミアファン大興奮(マテ)まさしく親バカフィルター(?)な感じがしましたが。

しかし自分が一番萌えたのはコレ。
何を置いてもこの2人の追加シーンが!!!
ファラピピ!ファラピピ!!ファラピピィぃ!!!!!(やかましい)

デネ父の台詞も大分削られていたようで、改めて切ない親子だなぁと思わざるを得ないです。

そしてその執政デネソールをめったうちにした白のガン爺ちゃん。
実は魔王に杖を木っ端微塵にされていた………
エオルの連中の到着が遅かったらここで彼は終わっていたかもしれない………(滝汗)
その後のまるで出番を奪われた恨みを晴らすかのような暴れっぷり。非情ですな(苦笑)

セオデン王は姪ッ子の活躍に呆然(笑)
あんだけの敵を撃墜した挙げ句に騎乗していた飛竜の首を二撃で落とし、魔王に止めを刺した彼女はやはり只者ではない………(ガクガクブルブル)

戦の後にエオメルが駆け寄って泣き叫んでいましたが、彼はエオウィンがこんなに大活躍したとは知らんのでしょうなぁ…(ふっ)

個人的には、エオウィンとファラミアの邂逅シーンが曲も映像も綺麗で大好きなのだけれど。
あのエオウィンとあのファラミアなだけに、その後が大変ですな(爆)

無論、他にもいい場面は沢山ありましたが。

王の頭像が花の冠を被って照らされているシーンとか。
モルドールにまで鍋とフライパン持参なサムに完敗とか。(そんなんで和んでいた自分)

サルマンの追加シーンは壮絶だった…
全部削られておかんむりだった理由はわかったし、真髄を貫いてはいるだろうが、あんな朽ち方は嫌だ(ぉぃ)

そしてドワーフぎむりんは癒しの人として不動の地位が決定。
その相方(相方!?)のエルフれごらすは。

宴会で酒を振舞われた時に嫌そうな顔をしていたので、ひょっとして酒がダメなのかと思ったら。

呑み比べでぎむりんをのしてしまわれた。

どうやら実家が酒屋さんだったようで(違)
「これが庶民の酒なのか」というのが本音らしい……

以前「オークはエルフの死体を元に作られる」というのを知ってレゴラスでだけは止めて欲しいと感想を漏らした事がありますが、全編通してみて、また別の意味で
「奴だけぁ止めてくれ!!頼むから!!!!」
と心底思いました。

映画の帰りにはいつものごとく王様のぺら本を探してみましたが、思ったほど量がなかった為、萌えを求めて幻水本購入。(鋼はいわずもがな・撲殺)

これがすっげぇ面白かった。

同時に自分の設定の卑小さを思い知るハメになった。(笑)