最後の一撃の、在り処。
2006年7月31日 ワンダと巨像いつもアホなプレイ日記を晒しているものの、果たして己のやり方はまずいのかどうか気になり、他の方のブログで「ワンダと巨像」を検索してみた。
おお、苦労してる方結構居るじゃないか!とやや安心(?)したものの、移動に三〜四時間とか、倒すだけで四時間(しかも攻略本つきで)などというツワモノは流石に居なかった……ふっ……
いいんだ…総プレイ時間なんかとっくに三十時間ほどぶちぬいてるけど……
リセットした分も含めたら……ふ……ふふふ………
「イコと違ってかっこいい青年を目指した」筈だった今作主人公。
うちのワンダは相変わらずアホやって失笑を買っている(プレイヤーが悪いんだろ)
そのくせ、急がなければならないシーンで妙に格好つけで瀕死。
多少地面が揺れた位で女々しい声出してんじゃねえ!!と喚きながらプレイしているけれど(怖)、「相手が動かなくなるまでめった刺しにする」のは、女性が腕力・体力で及ばない相手を殺害した現場によくあるらしいと聞いた覚えがあるような。
つーと…ワンダのアレはそのあたりに通じるものがあるのか?と勝手に判断。
プレイとは関係ない、どうでもいい発見
1、OPやタイトル画面はプレイ中と同じようにズームや方向転換が可能。
2、一番新しいセーブデータ(?)の場所から、アグロが遊び回っている。
ということは古の祠と各地の見晴台の分だけあるのか。
全部見て回れるかな………(攻略本めくり)
アグロ…主人が触手にせくはらされてぶっ倒れてるのに置き去りにするな!(byイベントセーブ)
それでは、「ワンダと巨像」攻略の続きを。
以下に攻略のネタバレを含むのでお気をつけを。
魂の叫びで埋めつくされているから含むもなにも内容が滅茶苦茶だな……
十四体目:猛犬注意
ケルベロスという名前が公式のようだが、焔は吐かないし顔も一つしかない巨像。
まあ、第一声は犬っぽかったがな(笑)
場所は十体目の巨像を探しに来て途中まで迷い込んだ所…また迷った場所か……
にしても激突癖のついたブルドックみたいだな(おい)
今回は珍しくも流れるように攻略を進めることができた。
だって、
と ま っ た ら 死 ぬ ! ! (滝汗)
移動する方法がわからず、足場でわたわた。
口笛を吹いたら近づいては来たがそれ以上は何もしない。
恐る恐る弓で攻撃して巨像の怒りを誘発させてはみたが、ある一箇所でなかなかうまくいかない。
そしたら
『そこはいいから止まってないでさっさと進め』という主旨のお告げを頂いた。
ええええええ!?真下に殺る気満々の巨像が待機してるんですが!?(がたがた)
恐る恐る見渡した先に無造作に立ててある足場発見。じゃ、じゃ〜んぷ……(弱気)
建造物の崩落と共に反対側へ落下。
またもや怒り狂った巨像に散々激突されて死亡。
ぎゃ――――っ!!
どうあっても連続頭突きを喰らわずにはすまないうちのワンダ……
つか、小型巨像(?)は総じて小回りが利くからスピードある分危険だな………
やり直ししても死ぬほど怖い!!
それでもなんとか四十五分!!(ぜーはー)
四十五分でも短いってどうよ……はは………
十五体目:ゴリラ(おい)
どこからよじ登るんだろうと必死になってジャンプしていた時間は無駄だった。
「見渡す」という事を知らないうちのワンダには進入経路が視認できなかった…馬鹿。
光の届かない遺跡をふらふらと進むと巨像の手がどーんと動き出す。
ええーと、どのあたりに移動したら…って、なにこの地響き(笑)
狭い通路を蛇行しながら駆け回り、螺旋階段で階下に転落するワンダにドルミンの試練は続く。
まさに転落人生。
一度落下したら大層な高さがある上、踏みつけ&連続震動地獄が待っている。
体毛移動の途中で転落して慌てて戻ってきたら、消した筈の弱点箇所にまた文様が浮かび上がっていた。
まあいいか……安定した場所で体力減らせるならそれで……
さて、これで次は攻撃を誘発させればいいのか。
どのくらい距離をとったら………
…………(ずずん)
…………(ずどごおおぉおおお<踏みつけ)
ややややややややばいよやばいよやばいよやばいよ!!!!
逃げ回ってる時間が圧倒的に多い。
ここは思い切って巨像の目の前に出なければ時間の無駄だ!!!!
逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃ(ずどおおおぉおお)
結局、距離の取り方がさっぱりわからないまま終了。
えー…さて。
これで次が最後の巨像、ラストバトルになるわけで。
ICOの時は最後のセーブポイントから保存なしで三十分から一時間程度かかった。
しかしこれは、霧の城の仕組みに完全に慣れている場合の時間。
果たして今作は無事に辿り着けるのか…………
「……………アグロ」
「?」
「トカゲ狩りに行くぞ!!!!(ダッシュ)」
「!?」
十六体目:埴輪
『儀式は終焉を迎え……お前の望みも叶うだろう…
だがここへきて邪魔者が入ろうとしている…急ぐのだ………』
拝啓ドルミン殿。
貴方(貴女?)の仰る『急ぐ』というのはどの程度の時間のことをいうのでしょうか?
これまでの輝かしい戦歴を鑑みれば、速やかに目的を遂行する事は不可能であることがお分かり頂けるかと思います。
というわけで。
足 止 め お 願 い し ま す ! ! (爆)
延々と残りの見晴台巡り&能力補正に時間を費やし、ようやく腰を据えて最期…もとい最後の地に向かう主従。
でっかい扉が閉まっていたので裏口を探しに駆けずり回ったが、進入経路は発見できず。
これ……こういう仕掛けだったのか!!(遅い)
此処だけ自然物とは関係なさそうな仕掛けだな(おい)
そして…ようやく最後のセーブ………
階段から更に向こう側への道を探しに向かうと、「ICO」で見たような石版の道が所々にある。
霧の城みたいに一つのブロックだけ動くのか?と思い移動してみるが、変化はない。
お前も来い!と手綱をあちこち引いてみるが、崖際を嫌がるアグロ。
ならば自力で辿り着いてから呼んでやるさ!と単独で通路と格闘し、死亡。
……………そうか………此処はどうあってもアグロが居ないとダメなのか………
仕方あるまいな!アグロ、来い!!
走れ走れ走――――ぎゃああああああ!!!!
「アグロ―――――――――――――――――ッ!!!!」
お世辞にも息の合った相棒とは言えなかった。
背に跨るのすら苦労した。
呼ぼうとして弓を射った事もあった。
触れ方を知らない時は剣で殴りつけた事もあった………
だけど。
お前はそんなだらしない主人にずっと憑いて……もといついてきてくれた。
何度呼んでも来ないから心配して振り向いたら、慎ましやかに三歩後ろを歩いていた。
今此処に置いていかないでくれ!!!!
なまじ単独で格闘し死亡していた場所だけに、身代わりになって通してくれた状態で後味が悪い……
ごめんなアグロ。
呼んでも返事がないと分かっていても口笛をふかずにはいられない。
もはや後戻りはできない(色々な意味で)。
覚悟を決め、最終決戦へと歩き出すワンダ。
気づけば外は暴風雨。ICOで経験した独り身の寂しさをふと思い出す。
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオォオオォオォオオオォオオ
な ん だ あ りゃ ?
聳え立つ御姿に唖然。
ずがーん(ごろごろ<階段から転がり落ちるワンダ)
障害物からうっかりはみ出し、巨像からよくみえる場所に吹き飛ばされる。
逃げ込むべき方向を見失い、連続で光弾に弾き返される。
あぶねえ…怖すぎる(滝汗)
岩陰からじゃ移動場所がさっぱり見えず、無謀な位置に飛び出して谷底に吹き飛ばされる。
当然、ゲームオーバー。しかも同じパターンで二回も。
攻略本で移動場所の見当つけててもこのどんくささ。
ようやく辿り着いたその場所は、
ま っ く ら 。
雷やら光弾やらが光らない限り視界が確保できない状態で、ようやく目的の場所に剣を突き刺す。
運よくしがみつけたからといって、安定した位置まで移動できなければそのまま腕力切れになる。
巨像の目の前に落下。
容赦なく光弾喰らって瀕死の状態になりつつも逃げ場を求めて必死の抵抗!ようやく到達!!
この手を離さない!!僕の魂ごと離してしまう気がするから!!!!
ここまできて落下できるか!!!!(魂の叫び)
そしてようやく、
お わ っ た … ! (他に言うべき言葉がない)
巨像との激闘も終焉を迎え、いよいよED。
セーブデータで残っているだけでも三十時間以上かかっただけに、感慨深いものが(まて)
ICOでも思ったけれど、これはやはり、自力でプレイして最後を見届けた方がいいと思う。
そこでもう一度警告。
これより下は「ワンダと巨像」EDのネタバレになります。
未プレイの方はどうかご遠慮下さい。
感動が半減してしまう上に、偏ったイメージを植えつけられてしまう可能性があるので(笑)
プレイとは関係ない、どうでもいい発見その3:EDムービー中でもワンダを動かせる
では、EDムービーを個人的視点にて解説。<そんな偉そうなもんじゃなかろう
ワンダの後を追ってきたと思われる神官達が古の地に到着。
最後の偶像が砕かれ、上位神官と思われるエモンが「何ということを…」と呟く。
戻ってきたワンダに延々と罪状を連ねるエモン。しかし当人は見事にスルー。
彼の視線は「彼女の傍から離れやがれエロジジイ」とでも言いたげです(爆)
つうか本当に何したんでしょうか。まじない唱えていたように見えたんですが。
なおも近寄ろうとするワンダを見て、エモンは命令を下す。
部下の躊躇いは、「未知の化け物」に対する恐怖なのか。
或いは、罪を犯した「人間」に対する哀れみなのか。
これはある意味魔女裁判に見えなくもないなぁ。
そして、ドルミン復活。
いかにも凶暴なドルミンに襲われたかのように逃げ出す神官達。
だが現実には「ドルミンは自分の立ち位置がわからずその場で一回転しただけ」なんだ(笑)
ムービーが流れている間といえば、
自分の正当性を主張する暇があったら不手際を認めろよ!!
てんめ、橋から蹴り落とすぞゴルァ!!と、ご老体相手に危険な妄想してしまったんだが。
まあ、ご老体でなくとも普通は死ぬな。あの高さじゃ。
と、やり場のない怒りを殆どエモンに向けていた訳だが、物語は無常にも週末を迎える。
元々禁を犯したのはワンダの方だし、けちのつけようがない(?)罪人だったわけだけど。
そして………彼の地と人間の住まう地を結ぶものは消滅する。
で。
結局、気になる部分が残ってしまったんですが。
ドルミンが何をしてこの地に封じられたのか。
モノが命を落とした忌まわしい儀式とは何だったのか。
まあ、「人ならざる姿と力だったから」という理由だけで封印されたり、幻水3のユンみたいに「少女を生贄にした昔ながらの神聖な儀式」が普通にあったとしても別に不思議じゃない時代であるような気はするが。
エモンがいかにもああいう時代にありがちな典型的な神官にしか見えないからなぁ……
ただ、「哀れな者達」と決め付ける前に、見て欲しかった。
何の救いにも見えなかった彼の行為に、ほんの僅かでも光が差したこの時を。
けれど、彼の言い残した「いつか」。
「いつの時代か」を信じたい。
ICOやりたいなあ。彼らの報われた未来を無性に見たい。
おお、苦労してる方結構居るじゃないか!とやや安心(?)したものの、移動に三〜四時間とか、倒すだけで四時間(しかも攻略本つきで)などというツワモノは流石に居なかった……ふっ……
いいんだ…総プレイ時間なんかとっくに三十時間ほどぶちぬいてるけど……
リセットした分も含めたら……ふ……ふふふ………
「イコと違ってかっこいい青年を目指した」筈だった今作主人公。
うちのワンダは相変わらずアホやって失笑を買っている(プレイヤーが悪いんだろ)
そのくせ、急がなければならないシーンで妙に格好つけで瀕死。
多少地面が揺れた位で女々しい声出してんじゃねえ!!と喚きながらプレイしているけれど(怖)、「相手が動かなくなるまでめった刺しにする」のは、女性が腕力・体力で及ばない相手を殺害した現場によくあるらしいと聞いた覚えがあるような。
つーと…ワンダのアレはそのあたりに通じるものがあるのか?と勝手に判断。
プレイとは関係ない、どうでもいい発見
1、OPやタイトル画面はプレイ中と同じようにズームや方向転換が可能。
2、一番新しいセーブデータ(?)の場所から、アグロが遊び回っている。
ということは古の祠と各地の見晴台の分だけあるのか。
全部見て回れるかな………(攻略本めくり)
アグロ…主人が触手にせくはらされてぶっ倒れてるのに置き去りにするな!(byイベントセーブ)
それでは、「ワンダと巨像」攻略の続きを。
以下に攻略のネタバレを含むのでお気をつけを。
魂の叫びで埋めつくされているから含むもなにも内容が滅茶苦茶だな……
十四体目:猛犬注意
ケルベロスという名前が公式のようだが、焔は吐かないし顔も一つしかない巨像。
まあ、第一声は犬っぽかったがな(笑)
場所は十体目の巨像を探しに来て途中まで迷い込んだ所…また迷った場所か……
にしても激突癖のついたブルドックみたいだな(おい)
今回は珍しくも流れるように攻略を進めることができた。
だって、
と ま っ た ら 死 ぬ ! ! (滝汗)
移動する方法がわからず、足場でわたわた。
口笛を吹いたら近づいては来たがそれ以上は何もしない。
恐る恐る弓で攻撃して巨像の怒りを誘発させてはみたが、ある一箇所でなかなかうまくいかない。
そしたら
『そこはいいから止まってないでさっさと進め』という主旨のお告げを頂いた。
ええええええ!?真下に殺る気満々の巨像が待機してるんですが!?(がたがた)
恐る恐る見渡した先に無造作に立ててある足場発見。じゃ、じゃ〜んぷ……(弱気)
建造物の崩落と共に反対側へ落下。
またもや怒り狂った巨像に散々激突されて死亡。
ぎゃ――――っ!!
どうあっても連続頭突きを喰らわずにはすまないうちのワンダ……
つか、小型巨像(?)は総じて小回りが利くからスピードある分危険だな………
やり直ししても死ぬほど怖い!!
それでもなんとか四十五分!!(ぜーはー)
四十五分でも短いってどうよ……はは………
十五体目:ゴリラ(おい)
どこからよじ登るんだろうと必死になってジャンプしていた時間は無駄だった。
「見渡す」という事を知らないうちのワンダには進入経路が視認できなかった…馬鹿。
光の届かない遺跡をふらふらと進むと巨像の手がどーんと動き出す。
ええーと、どのあたりに移動したら…って、なにこの地響き(笑)
狭い通路を蛇行しながら駆け回り、螺旋階段で階下に転落するワンダにドルミンの試練は続く。
まさに転落人生。
一度落下したら大層な高さがある上、踏みつけ&連続震動地獄が待っている。
体毛移動の途中で転落して慌てて戻ってきたら、消した筈の弱点箇所にまた文様が浮かび上がっていた。
まあいいか……安定した場所で体力減らせるならそれで……
さて、これで次は攻撃を誘発させればいいのか。
どのくらい距離をとったら………
…………(ずずん)
…………(ずどごおおぉおおお<踏みつけ)
ややややややややばいよやばいよやばいよやばいよ!!!!
逃げ回ってる時間が圧倒的に多い。
ここは思い切って巨像の目の前に出なければ時間の無駄だ!!!!
逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃ(ずどおおおぉおお)
結局、距離の取り方がさっぱりわからないまま終了。
えー…さて。
これで次が最後の巨像、ラストバトルになるわけで。
ICOの時は最後のセーブポイントから保存なしで三十分から一時間程度かかった。
しかしこれは、霧の城の仕組みに完全に慣れている場合の時間。
果たして今作は無事に辿り着けるのか…………
「……………アグロ」
「?」
「トカゲ狩りに行くぞ!!!!(ダッシュ)」
「!?」
十六体目:埴輪
『儀式は終焉を迎え……お前の望みも叶うだろう…
だがここへきて邪魔者が入ろうとしている…急ぐのだ………』
拝啓ドルミン殿。
貴方(貴女?)の仰る『急ぐ』というのはどの程度の時間のことをいうのでしょうか?
これまでの輝かしい戦歴を鑑みれば、速やかに目的を遂行する事は不可能であることがお分かり頂けるかと思います。
というわけで。
足 止 め お 願 い し ま す ! ! (爆)
延々と残りの見晴台巡り&能力補正に時間を費やし、ようやく腰を据えて最期…もとい最後の地に向かう主従。
でっかい扉が閉まっていたので裏口を探しに駆けずり回ったが、進入経路は発見できず。
これ……こういう仕掛けだったのか!!(遅い)
此処だけ自然物とは関係なさそうな仕掛けだな(おい)
そして…ようやく最後のセーブ………
階段から更に向こう側への道を探しに向かうと、「ICO」で見たような石版の道が所々にある。
霧の城みたいに一つのブロックだけ動くのか?と思い移動してみるが、変化はない。
お前も来い!と手綱をあちこち引いてみるが、崖際を嫌がるアグロ。
ならば自力で辿り着いてから呼んでやるさ!と単独で通路と格闘し、死亡。
……………そうか………此処はどうあってもアグロが居ないとダメなのか………
仕方あるまいな!アグロ、来い!!
走れ走れ走――――ぎゃああああああ!!!!
「アグロ―――――――――――――――――ッ!!!!」
お世辞にも息の合った相棒とは言えなかった。
背に跨るのすら苦労した。
呼ぼうとして弓を射った事もあった。
触れ方を知らない時は剣で殴りつけた事もあった………
だけど。
お前はそんなだらしない主人にずっと憑いて……もといついてきてくれた。
何度呼んでも来ないから心配して振り向いたら、慎ましやかに三歩後ろを歩いていた。
今此処に置いていかないでくれ!!!!
なまじ単独で格闘し死亡していた場所だけに、身代わりになって通してくれた状態で後味が悪い……
ごめんなアグロ。
呼んでも返事がないと分かっていても口笛をふかずにはいられない。
もはや後戻りはできない(色々な意味で)。
覚悟を決め、最終決戦へと歩き出すワンダ。
気づけば外は暴風雨。ICOで経験した独り身の寂しさをふと思い出す。
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオォオオォオォオオオォオオ
な ん だ あ りゃ ?
聳え立つ御姿に唖然。
ずがーん(ごろごろ<階段から転がり落ちるワンダ)
障害物からうっかりはみ出し、巨像からよくみえる場所に吹き飛ばされる。
逃げ込むべき方向を見失い、連続で光弾に弾き返される。
あぶねえ…怖すぎる(滝汗)
岩陰からじゃ移動場所がさっぱり見えず、無謀な位置に飛び出して谷底に吹き飛ばされる。
当然、ゲームオーバー。しかも同じパターンで二回も。
攻略本で移動場所の見当つけててもこのどんくささ。
ようやく辿り着いたその場所は、
ま っ く ら 。
雷やら光弾やらが光らない限り視界が確保できない状態で、ようやく目的の場所に剣を突き刺す。
運よくしがみつけたからといって、安定した位置まで移動できなければそのまま腕力切れになる。
巨像の目の前に落下。
容赦なく光弾喰らって瀕死の状態になりつつも逃げ場を求めて必死の抵抗!ようやく到達!!
この手を離さない!!僕の魂ごと離してしまう気がするから!!!!
ここまできて落下できるか!!!!(魂の叫び)
そしてようやく、
お わ っ た … ! (他に言うべき言葉がない)
巨像との激闘も終焉を迎え、いよいよED。
セーブデータで残っているだけでも三十時間以上かかっただけに、感慨深いものが(まて)
ICOでも思ったけれど、これはやはり、自力でプレイして最後を見届けた方がいいと思う。
そこでもう一度警告。
これより下は「ワンダと巨像」EDのネタバレになります。
未プレイの方はどうかご遠慮下さい。
感動が半減してしまう上に、偏ったイメージを植えつけられてしまう可能性があるので(笑)
プレイとは関係ない、どうでもいい発見その3:EDムービー中でもワンダを動かせる
では、EDムービーを個人的視点にて解説。<そんな偉そうなもんじゃなかろう
ワンダの後を追ってきたと思われる神官達が古の地に到着。
最後の偶像が砕かれ、上位神官と思われるエモンが「何ということを…」と呟く。
戻ってきたワンダに延々と罪状を連ねるエモン。しかし当人は見事にスルー。
彼の視線は「彼女の傍から離れやがれエロジジイ」とでも言いたげです(爆)
つうか本当に何したんでしょうか。まじない唱えていたように見えたんですが。
なおも近寄ろうとするワンダを見て、エモンは命令を下す。
部下の躊躇いは、「未知の化け物」に対する恐怖なのか。
或いは、罪を犯した「人間」に対する哀れみなのか。
これはある意味魔女裁判に見えなくもないなぁ。
そして、ドルミン復活。
いかにも凶暴なドルミンに襲われたかのように逃げ出す神官達。
だが現実には「ドルミンは自分の立ち位置がわからずその場で一回転しただけ」なんだ(笑)
ムービーが流れている間といえば、
自分の正当性を主張する暇があったら不手際を認めろよ!!
てんめ、橋から蹴り落とすぞゴルァ!!と、ご老体相手に危険な妄想してしまったんだが。
まあ、ご老体でなくとも普通は死ぬな。あの高さじゃ。
と、やり場のない怒りを殆どエモンに向けていた訳だが、物語は無常にも週末を迎える。
元々禁を犯したのはワンダの方だし、けちのつけようがない(?)罪人だったわけだけど。
そして………彼の地と人間の住まう地を結ぶものは消滅する。
で。
結局、気になる部分が残ってしまったんですが。
ドルミンが何をしてこの地に封じられたのか。
モノが命を落とした忌まわしい儀式とは何だったのか。
まあ、「人ならざる姿と力だったから」という理由だけで封印されたり、幻水3のユンみたいに「少女を生贄にした昔ながらの神聖な儀式」が普通にあったとしても別に不思議じゃない時代であるような気はするが。
エモンがいかにもああいう時代にありがちな典型的な神官にしか見えないからなぁ……
ただ、「哀れな者達」と決め付ける前に、見て欲しかった。
何の救いにも見えなかった彼の行為に、ほんの僅かでも光が差したこの時を。
けれど、彼の言い残した「いつか」。
「いつの時代か」を信じたい。
ICOやりたいなあ。彼らの報われた未来を無性に見たい。
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