| メイン |
よく見ておけ、此処がお前のどん底だ。
2008年3月17日 アニメ感想グレンラガン再放送、少年よ神話になれ(違)な1〜2部が終了して話はいよいよ核心へ。
いやーしかしつくづく泣いたり吹いたり萌えたりと忙しい番組だ。
制作側は3部が一番書きたい話だったってどっかのインタビューで言ってたけど、しんどかったわ。
と、いうわけで。
これより下は、グレンラガン3部(17〜22話)の感想、ツッコミ、妄想です。
本編未視聴、あるいはイメージを壊されたくない方はお気をつけ下さい。
第17話「あなたは何もわかっていない」
テッペリン陥落から、あっちゅーまに7年が経過。
王都の機能をそのまま生かしたという街・カミナシティ。
テレビ、携帯電話、車(四足歩行だったけど)、探査衛星打ち上げ…この辺り、現代とほぼ変わらんのじゃないか?
荒野で巨大映写機を使用していた頃を思い返すと、凄まじい進歩かも。
まあ、リーロンはちょくちょく便利グッズを量産していたけどね…
そんな技術の粋、カミナシティの総司令殿は21歳の割に童顔。
生真面目そのものの補佐官も、ニア料理へのトラウマが拭い去れない様子(笑)
まともに見ていなかった頃、友人から簡単に人物紹介を受けた俺の脳内ではロシウ=ジョウイ、ニア=ナナミに変換されていたような(待て)
つーか、もっとまともな面子で首脳陣構成は出来なかったのか?
この連中どっからどう見たって机にかじりついてるより現場で土木工事させた方が活躍するぞ。
事件は現場で起こってるんだから。<何
機能してるのは補佐官と取り巻きあたりの尽力だな…不穏。
市民には獣人も混じってるように見えるんだが、7年で人間と和解出来たのか?
更にびっくりしたのはダヤッカとキヨウさんのその後か。
なに、あんたたちいつのまにデキてたの!?←下世話
キノンはいつロシウに惚れたんだ?
7年の歳月って恐ろしい!(色んな意味で)
ガラス張りの執務室から下界を眺めるシモンとニア。
街も美しくなり、そろそろいいんじゃないか、とシモンなりのプロポーズ。
相変わらず歯痒い喋り方するなー…これがこの子の精一杯かなー…
でも、これで晴れて………
「 や だ ! ^▽^ 」
……アンタねえ…orz
なんだかんだ言いつつ嬉しそうに指輪嵌めてるニアちゃんが可愛い。
流石にシモンも慣れっこになったのか、言葉通りには受け取っていなかったようだけど。
それにしてもアニキ像相手に一喜一憂する総司令。
どうみてもへたれです。
本当にあり(ry
しかしそんな喜びを遮る無粋な補佐官と通信。
「俺がグレンラガンで出る」「貴方の出る幕じゃない」という会話はデフォルトか?
立場弱いなぁ総司令。
通信相手も「シモンを出せ!」っていうからてっきり変わってないんだと思っていたが、どうやら末端の状況を直接伝えたかったかららしい。
ヴィラルお前7年でなにがあったんだ?性格が丸くなりすぎ。
2部ラストからはどうしても想像出来なかった俺を許して。
総司令に知らされていなかった、政府の影の部分。
亀裂が生じ始めた頃、遂に人類は百万人目に到達……
第18話「聞かせてもらうぞこの世界の謎を」
『百万匹の猿がこの地に満ちた時、
月は地獄の使者となりて螺旋の星を滅ぼす』
それは、7年前の悪夢の続き。
突如月から出現した敵と豹変したニアに、大パニックな新政府&総司令。
やっぱりこいつらにデスクワークは似合わねえな…<ひどい
そうそう、マッケン&レイテさんまで結婚してたんだねえ!!
いきなり修理工場に総司令が詰め掛けてどうするよと思ったけれど、この二人からすれば長い付き合いだしなあ。
シモンの少年期から知ってる身としては、心配する親の目線だよな…
逆に、ギミーとダリーが「大人になりきれない子供」みたいな視線で見ているのがちょっと切ない。
あんなに慕ってくれていたのに…!(まて)
ロージェム&ニア親子から同時に語られる世界の真実。
人類を管理する事で外部の目をかいくぐるシステムがなくなり、大グレン団のやってきた事は結果的に人類を脅かす方向へと進んでいた……
強引に敵を撃破するも、市民からは罵声を浴びせられるグレンラガン。
「これが俺達が戦ってきた結果なのか」が辛い。
地上に飛び出し、解放を目指し、大切なものを失い、それでも前に進んできた。
その結果が、これ。
1話からの全否定ですよ。
表に出たロシウ=政府に投げつけられたひとつの石が示す事実。
「シモン総司令、貴方を……逮捕します」
うわ……この後鬱展開の予感が……
第19話「生き残るんだどんな手段を使っても」
よく見ておけ、此処がお前のどん底だ。
かつて、某有名人が売れなかった時代にこう言い聞かせて頑張ったという話を聞いた事がある。
今回、それが本当によく分かったよ…←間違った解釈の仕方
引き倒されるカミナ像、怒りの声、止められない暴動。
その光景をただ見つめるしかないシモンの姿がもう……
そんなどん底で「よくよく縛られるのが好きな男だな」に爆笑した。
友よ、先行情報ありがとう!!あれが無かったら潰れてた(泣)
民衆を抑える為の一方的な裁判で己の死刑判決が出る中、眩しげに天を見上げてアニキを想うシモンに俺は一人で 萌 え て い た 。
「アニキなら、どうする……?」の答えの返らない問いに視線を戻すとニアが居る、っていうのがたまらないな。
つか彼女、頬の触れ方、すごい、いやらs(撲殺) ……ニアシモ?(違)
このシーンのちょっとデジャヴを感じて記憶を遡ると、彼女は箱から出てきた時もシモンの頬に触れてるんだよね…
あの時は絶望の中で一筋の希望だった彼女が、今は絶対的絶望の象徴として目の前に存在する。
その姿の消滅と入れ替わりにムガン出現の報、爆弾付けてでも出撃させろと訴える元総司令。
かつて精神を乱されてラガンを操る事が出来なくなったシモン。
なんでこんな状況で普通に乗れるんだ…悲しい。
おまけに心身共に爆弾付けられた状態で戦闘に出て、自分が居なくても大丈夫だと思い知らされる…
あんな激しい戦闘でよく暴発しないな、とか余計な事は気にしない!
「キノン、すまない……あれは、俺の知ってるニアじゃない」
そんなボロボロになってまでなんで謝るんだよ!!バカバカ!!(号泣)
いやもうホント、こっちが凹みそう……orz
キタンの声に振り向きかけるシモン、それを遮るようjに移送ヘリの扉が閉まるのがまるで恋人同士の別れみたいに見えた。
こんな時になんたる解釈だとは思うけど腐ってるから許して(待て)
妹をダシにされて怒り狂うキタンの拳がロシウに全く当たらないのも印象的。
「ひぐらし」で言うなら“意志の強さ”の違いなんだろうか。
監獄に放り込まれるシモンと重なり、画面に大写しになる、エヴァを彷彿とさせるような明朝体。
「超弩級」なんて付くとぽかんとしてしまう自分が居る。
ヴィラルとの再会では何をもたらすのか。
第20話「神はどこまで僕らをためす」
いやはや、前話であれだけ凹んだというのに。
その次の話じゃ腰布一枚でヴィラルと乱闘した挙句共犯にされたりしてるってどういう…(色んな意味で噴いた)
ええと、シモンを追いやって自ら新指令として名乗りを上げたロシウはというと、想像以上に深刻な事態でてんやわんや。
マッケン&レイテ夫妻がシモンの心配していたのと対比するように、今回はロシウを気遣うリーロンの台詞が。
溜息を漏らしたその首にかかる紐…
あれがコアドリルだとは思っていなかった。
自ら過去の遺物、過ちの具現と位置づけたものを、わざわざ保管庫から引っ張り出してきて首にかけていた、という想像が俺の頭にはなかった。
ので、「ああ…ロシウ、磁気ネックレスする程疲れてるのか…」と思ってしまった。
ごめんなさい。
一方でデスクワークに疲れた(違)グレン団メンバー達はそれぞれ彼らなりの道を見つけたようで。
キタンが妙に冴えてるよ!←失礼だな
家族を逃がして武器を構えながらゆっくりと歩いていく姿はタバコの少尉さ、げふげふ、惚れそうだった!
マッケン父ちゃんとの生活感あふるる会話も好き!
レイテ母ちゃんの「メンテしておいた♪」のイイ顔!たまらんね!
ホントにグッジョブだよ!!
メンバーが決意する少し前のシーン、ダヤッカと会話している時の「カミナはいい時に死んだのかもな…」は泣きそうだった。
本当にアニキは“古きよき時代”そのものなんだろうなあ。
この時の会話、本当に色々と含むものがあってじわりときた。
それでも生きている以上は進まなければならない、それが俺達の生き方だから。
「俺はこいつに明日をかけるさ」は痺れたね!!
そして真打ち登場!!
ヨーコ!!!!!
彼女が居なくちゃ始まらないよ!!!
第21話「あなたは生き残るべき人だ」
いきなりヨーコの経歴から始まったこの回。
七年の歳月が経った筈なのに教師としての赴任が一年前…って、教職試験でも受けてたの?
辿り着いた場所には、これまでの鬱屈した空気を吹き飛ばすような美しい空、子供たちの声。
心温まる光景にじんわりときた。
彼女が守りたかった約束は、ずっと近い場所にあったんだな。
アイキャッチどっかで見た事あるなと思ったら、やっぱ元ネタはマチコ先生なのか…
しっかしヨーコは教師向きだな。
ヨマコ先生からヨーコに戻り、黒板裏引っ繰り返して武器を持ち出しても、口から出る補講(?)の文句に惚れたぜ♪
彼女の檄で総司令ようやく出所…いや、脱獄か?
お土産にヴィラルさんもついてきますよ
というかシモン銃使えたんだ…
迎える皆のニヤリ笑いが素敵。
あまりに浮沈が激しいリーダーでどうなることかと思ったけど、やっぱ大グレン団の魂背負う奴は凄い男だと実感。
1部はカミナ、2部はニアに背を押されて進んできたシモンがむくつけき野郎どもに迎えられて帰っていくんだよな!!(なんだその表現は)
視線の先で「おつとめごくろーさん」と笑うキタンの台詞に、思わず違う想像をしてにやつきまくっていた己をぶん殴ってやりたい気分。
もはや監獄でのサービスシーンしか記憶にありません
やばいよ、総司令……(涙)
ではでは、真打ちも宇宙にぶち上げますか!
プロトタイプ(ガンメン)は頑丈でした。
大気圏に関しての説明は軽くスルー。
絶望しかかってるアークグレンの面々に一喝!
どうでもいいが、「ヴィラル、アレをやるぞ」の台詞に思わず「合体だァアッ!!」と繋げたくなった俺。
もうくっついてるじゃん(爆)
いやしかし、あのポジションで頭上にドリルがぶっ刺さった時のヴィラル氏がどんな反応を見せるのかがちょっと気になtt(ry
第22話「それが僕の最後の義務だ」
ここからはシモンのターン!
ヨーコはダヤッカイザー無断拝借!(待て)
「学校の先生みたい」って、ギミーとダリーは学校なんて行ってたっけか?
ああそうか、士官学校という手があったか。
螺旋王とヴィラルとの会話が好き。
「変わられましたな…」と言われていたけど、ロージェノムに関しては人類をギリギリの線で管理する立場から、人類を守る為に螺旋族の戦士に戻っただけ、と考えるとそんなに不思議でもない。
寧ろヴィラル、お前の方こそ7年で何g(ry
敵への反撃はもはやツッコむ気力も起きません。
ビームの返し方に「露天の水飴みたいだな〜」などとぼんやり思ったくらいで。
ロージェノムによると落下する月は制御可能とのこと。
カテドラル・テラ内部って空気通ってるんだろうか?
いままでずっと出現していたニアちゃんの本心もここで明らかに。
そうだよな。彼女、シモンの前にしか出てこなかったよな。
新指令になったロシウの前にも出てないし、ヴィラルにもヨーコにも話しかけられたのに華麗にスルーしてたな(酷)
こうしてグレンラガンは民衆に迎えられて再び地表に降り立ち、シモンは新たな決意を胸に宇宙へと思いを馳せる。
第23話「行くぞ 最後の戦いだ」
この話、予告はシモンの声だったんだけど…4部としてカウントしていいんだろうか?
なんとなく3部収束→4部への布石といった感じがする…
ややこしい話はさっぱり聞いてねえグレン団の面々。
シモンとヴィラルの会話いいなあ。
しかし新たな問題勃発。
ロシウお前思いつめるな!!
あんなぶっ飛んだ奴と自分のやって来た事秤にかけるな!!<ひでえ
なんだかよくわからないままにシモンとキノンは空間をぶち破ってそのまま生身の補佐官に突撃★
カミナに似てきたとは言われていても、ロシウに語りかける言葉はストレートではなくたどたどしくて、ああこういう所はシモンだなあと妙に微笑ましかった。
今回の問題、或いはロシウのやり方で収拾がついていたかもしれない。
間違っているかどうかが問われる事があっても、被害を最小限に食い止めるにはこれしかなかった、とも。
けれども。
「だから人間は面白い」と笑う司祭様に考えさせられた。
この人も地上に出る際に村人から色々言われたんじゃなかろうか……
相変わらず難解な話をしている時の面々の顔は素敵。
しかもわかるのかロシウ。お前化けモンかとまで言われてるし(苦笑)
オカマメカニックの色目に震え上がって飛び退くヴィラルさんに吹いた。アニキも獲物抜いてたじろいでたなぁ。
そういや奴は獣系だったな。動き見て思い出した←待て
リーロン遂に美形キャラ攻略達成か?
動じてないシモンはある意味大物だ。ある意味。
大グレン団が留守の間は自分が何とかすると明言するロシウ。
ちょっと心配なんだが、月衝突による地表の件はともかく、カミナシティでアークグレンに置いて行かれた人々から反感買ってるんじゃないのか?
たとえ石を投げられても意志を曲げないという意味であれば、素直に成長したなぁと思うけど……
嗚呼……そして次から怒涛の宇宙編か……
いやーしかしつくづく泣いたり吹いたり萌えたりと忙しい番組だ。
制作側は3部が一番書きたい話だったってどっかのインタビューで言ってたけど、しんどかったわ。
と、いうわけで。
これより下は、グレンラガン3部(17〜22話)の感想、ツッコミ、妄想です。
本編未視聴、あるいはイメージを壊されたくない方はお気をつけ下さい。
第17話「あなたは何もわかっていない」
テッペリン陥落から、あっちゅーまに7年が経過。
王都の機能をそのまま生かしたという街・カミナシティ。
テレビ、携帯電話、車(四足歩行だったけど)、探査衛星打ち上げ…この辺り、現代とほぼ変わらんのじゃないか?
荒野で巨大映写機を使用していた頃を思い返すと、凄まじい進歩かも。
まあ、リーロンはちょくちょく便利グッズを量産していたけどね…
そんな技術の粋、カミナシティの総司令殿は21歳の割に童顔。
生真面目そのものの補佐官も、ニア料理へのトラウマが拭い去れない様子(笑)
まともに見ていなかった頃、友人から簡単に人物紹介を受けた俺の脳内ではロシウ=ジョウイ、ニア=ナナミに変換されていたような(待て)
つーか、もっとまともな面子で首脳陣構成は出来なかったのか?
この連中どっからどう見たって机にかじりついてるより現場で土木工事させた方が活躍するぞ。
事件は現場で起こってるんだから。<何
機能してるのは補佐官と取り巻きあたりの尽力だな…不穏。
市民には獣人も混じってるように見えるんだが、7年で人間と和解出来たのか?
更にびっくりしたのはダヤッカとキヨウさんのその後か。
なに、あんたたちいつのまにデキてたの!?←下世話
キノンはいつロシウに惚れたんだ?
7年の歳月って恐ろしい!(色んな意味で)
ガラス張りの執務室から下界を眺めるシモンとニア。
街も美しくなり、そろそろいいんじゃないか、とシモンなりのプロポーズ。
相変わらず歯痒い喋り方するなー…これがこの子の精一杯かなー…
でも、これで晴れて………
「 や だ ! ^▽^ 」
……アンタねえ…orz
なんだかんだ言いつつ嬉しそうに指輪嵌めてるニアちゃんが可愛い。
流石にシモンも慣れっこになったのか、言葉通りには受け取っていなかったようだけど。
それにしてもアニキ像相手に一喜一憂する総司令。
どうみてもへたれです。
本当にあり(ry
しかしそんな喜びを遮る無粋な補佐官と通信。
「俺がグレンラガンで出る」「貴方の出る幕じゃない」という会話はデフォルトか?
立場弱いなぁ総司令。
通信相手も「シモンを出せ!」っていうからてっきり変わってないんだと思っていたが、どうやら末端の状況を直接伝えたかったかららしい。
ヴィラルお前7年でなにがあったんだ?性格が丸くなりすぎ。
2部ラストからはどうしても想像出来なかった俺を許して。
総司令に知らされていなかった、政府の影の部分。
亀裂が生じ始めた頃、遂に人類は百万人目に到達……
第18話「聞かせてもらうぞこの世界の謎を」
『百万匹の猿がこの地に満ちた時、
月は地獄の使者となりて螺旋の星を滅ぼす』
それは、7年前の悪夢の続き。
突如月から出現した敵と豹変したニアに、大パニックな新政府&総司令。
やっぱりこいつらにデスクワークは似合わねえな…<ひどい
そうそう、マッケン&レイテさんまで結婚してたんだねえ!!
いきなり修理工場に総司令が詰め掛けてどうするよと思ったけれど、この二人からすれば長い付き合いだしなあ。
シモンの少年期から知ってる身としては、心配する親の目線だよな…
逆に、ギミーとダリーが「大人になりきれない子供」みたいな視線で見ているのがちょっと切ない。
あんなに慕ってくれていたのに…!(まて)
ロージェム&ニア親子から同時に語られる世界の真実。
人類を管理する事で外部の目をかいくぐるシステムがなくなり、大グレン団のやってきた事は結果的に人類を脅かす方向へと進んでいた……
強引に敵を撃破するも、市民からは罵声を浴びせられるグレンラガン。
「これが俺達が戦ってきた結果なのか」が辛い。
地上に飛び出し、解放を目指し、大切なものを失い、それでも前に進んできた。
その結果が、これ。
1話からの全否定ですよ。
表に出たロシウ=政府に投げつけられたひとつの石が示す事実。
「シモン総司令、貴方を……逮捕します」
うわ……この後鬱展開の予感が……
第19話「生き残るんだどんな手段を使っても」
よく見ておけ、此処がお前のどん底だ。
かつて、某有名人が売れなかった時代にこう言い聞かせて頑張ったという話を聞いた事がある。
今回、それが本当によく分かったよ…←間違った解釈の仕方
引き倒されるカミナ像、怒りの声、止められない暴動。
その光景をただ見つめるしかないシモンの姿がもう……
そんなどん底で「よくよく縛られるのが好きな男だな」に爆笑した。
友よ、先行情報ありがとう!!あれが無かったら潰れてた(泣)
民衆を抑える為の一方的な裁判で己の死刑判決が出る中、眩しげに天を見上げてアニキを想うシモンに俺は一人で 萌 え て い た 。
「アニキなら、どうする……?」の答えの返らない問いに視線を戻すとニアが居る、っていうのがたまらないな。
つか彼女、頬の触れ方、すごい、いやらs(撲殺) ……ニアシモ?(違)
このシーンのちょっとデジャヴを感じて記憶を遡ると、彼女は箱から出てきた時もシモンの頬に触れてるんだよね…
あの時は絶望の中で一筋の希望だった彼女が、今は絶対的絶望の象徴として目の前に存在する。
その姿の消滅と入れ替わりにムガン出現の報、爆弾付けてでも出撃させろと訴える元総司令。
かつて精神を乱されてラガンを操る事が出来なくなったシモン。
なんでこんな状況で普通に乗れるんだ…悲しい。
おまけに心身共に爆弾付けられた状態で戦闘に出て、自分が居なくても大丈夫だと思い知らされる…
あんな激しい戦闘でよく暴発しないな、とか余計な事は気にしない!
「キノン、すまない……あれは、俺の知ってるニアじゃない」
そんなボロボロになってまでなんで謝るんだよ!!バカバカ!!(号泣)
いやもうホント、こっちが凹みそう……orz
キタンの声に振り向きかけるシモン、それを遮るようjに移送ヘリの扉が閉まるのがまるで恋人同士の別れみたいに見えた。
こんな時になんたる解釈だとは思うけど腐ってるから許して(待て)
妹をダシにされて怒り狂うキタンの拳がロシウに全く当たらないのも印象的。
「ひぐらし」で言うなら“意志の強さ”の違いなんだろうか。
監獄に放り込まれるシモンと重なり、画面に大写しになる、エヴァを彷彿とさせるような明朝体。
「超弩級」なんて付くとぽかんとしてしまう自分が居る。
ヴィラルとの再会では何をもたらすのか。
第20話「神はどこまで僕らをためす」
いやはや、前話であれだけ凹んだというのに。
その次の話じゃ腰布一枚でヴィラルと乱闘した挙句共犯にされたりしてるってどういう…(色んな意味で噴いた)
ええと、シモンを追いやって自ら新指令として名乗りを上げたロシウはというと、想像以上に深刻な事態でてんやわんや。
マッケン&レイテ夫妻がシモンの心配していたのと対比するように、今回はロシウを気遣うリーロンの台詞が。
溜息を漏らしたその首にかかる紐…
あれがコアドリルだとは思っていなかった。
自ら過去の遺物、過ちの具現と位置づけたものを、わざわざ保管庫から引っ張り出してきて首にかけていた、という想像が俺の頭にはなかった。
ので、「ああ…ロシウ、磁気ネックレスする程疲れてるのか…」と思ってしまった。
ごめんなさい。
一方でデスクワークに疲れた(違)グレン団メンバー達はそれぞれ彼らなりの道を見つけたようで。
キタンが妙に冴えてるよ!←失礼だな
家族を逃がして武器を構えながらゆっくりと歩いていく姿はタバコの少尉さ、げふげふ、惚れそうだった!
マッケン父ちゃんとの生活感あふるる会話も好き!
レイテ母ちゃんの「メンテしておいた♪」のイイ顔!たまらんね!
ホントにグッジョブだよ!!
メンバーが決意する少し前のシーン、ダヤッカと会話している時の「カミナはいい時に死んだのかもな…」は泣きそうだった。
本当にアニキは“古きよき時代”そのものなんだろうなあ。
この時の会話、本当に色々と含むものがあってじわりときた。
それでも生きている以上は進まなければならない、それが俺達の生き方だから。
「俺はこいつに明日をかけるさ」は痺れたね!!
そして真打ち登場!!
ヨーコ!!!!!
彼女が居なくちゃ始まらないよ!!!
第21話「あなたは生き残るべき人だ」
いきなりヨーコの経歴から始まったこの回。
七年の歳月が経った筈なのに教師としての赴任が一年前…って、教職試験でも受けてたの?
辿り着いた場所には、これまでの鬱屈した空気を吹き飛ばすような美しい空、子供たちの声。
心温まる光景にじんわりときた。
彼女が守りたかった約束は、ずっと近い場所にあったんだな。
アイキャッチどっかで見た事あるなと思ったら、やっぱ元ネタはマチコ先生なのか…
しっかしヨーコは教師向きだな。
ヨマコ先生からヨーコに戻り、黒板裏引っ繰り返して武器を持ち出しても、口から出る補講(?)の文句に惚れたぜ♪
彼女の檄で総司令ようやく出所…いや、脱獄か?
お土産にヴィラルさんもついてきますよ
というかシモン銃使えたんだ…
迎える皆のニヤリ笑いが素敵。
あまりに浮沈が激しいリーダーでどうなることかと思ったけど、やっぱ大グレン団の魂背負う奴は凄い男だと実感。
1部はカミナ、2部はニアに背を押されて進んできたシモンがむくつけき野郎どもに迎えられて帰っていくんだよな!!(なんだその表現は)
視線の先で「おつとめごくろーさん」と笑うキタンの台詞に、思わず違う想像をしてにやつきまくっていた己をぶん殴ってやりたい気分。
もはや監獄でのサービスシーンしか記憶にありません
やばいよ、総司令……(涙)
ではでは、真打ちも宇宙にぶち上げますか!
プロトタイプ(ガンメン)は頑丈でした。
大気圏に関しての説明は軽くスルー。
絶望しかかってるアークグレンの面々に一喝!
どうでもいいが、「ヴィラル、アレをやるぞ」の台詞に思わず「合体だァアッ!!」と繋げたくなった俺。
もうくっついてるじゃん(爆)
いやしかし、あのポジションで頭上にドリルがぶっ刺さった時のヴィラル氏がどんな反応を見せるのかがちょっと気になtt(ry
第22話「それが僕の最後の義務だ」
ここからはシモンのターン!
ヨーコはダヤッカイザー無断拝借!(待て)
「学校の先生みたい」って、ギミーとダリーは学校なんて行ってたっけか?
ああそうか、士官学校という手があったか。
螺旋王とヴィラルとの会話が好き。
「変わられましたな…」と言われていたけど、ロージェノムに関しては人類をギリギリの線で管理する立場から、人類を守る為に螺旋族の戦士に戻っただけ、と考えるとそんなに不思議でもない。
寧ろヴィラル、お前の方こそ7年で何g(ry
敵への反撃はもはやツッコむ気力も起きません。
ビームの返し方に「露天の水飴みたいだな〜」などとぼんやり思ったくらいで。
ロージェノムによると落下する月は制御可能とのこと。
カテドラル・テラ内部って空気通ってるんだろうか?
いままでずっと出現していたニアちゃんの本心もここで明らかに。
そうだよな。彼女、シモンの前にしか出てこなかったよな。
新指令になったロシウの前にも出てないし、ヴィラルにもヨーコにも話しかけられたのに華麗にスルーしてたな(酷)
こうしてグレンラガンは民衆に迎えられて再び地表に降り立ち、シモンは新たな決意を胸に宇宙へと思いを馳せる。
第23話「行くぞ 最後の戦いだ」
この話、予告はシモンの声だったんだけど…4部としてカウントしていいんだろうか?
なんとなく3部収束→4部への布石といった感じがする…
ややこしい話はさっぱり聞いてねえグレン団の面々。
シモンとヴィラルの会話いいなあ。
しかし新たな問題勃発。
ロシウお前思いつめるな!!
あんなぶっ飛んだ奴と自分のやって来た事秤にかけるな!!<ひでえ
なんだかよくわからないままにシモンとキノンは空間をぶち破ってそのまま生身の補佐官に突撃★
カミナに似てきたとは言われていても、ロシウに語りかける言葉はストレートではなくたどたどしくて、ああこういう所はシモンだなあと妙に微笑ましかった。
今回の問題、或いはロシウのやり方で収拾がついていたかもしれない。
間違っているかどうかが問われる事があっても、被害を最小限に食い止めるにはこれしかなかった、とも。
けれども。
「だから人間は面白い」と笑う司祭様に考えさせられた。
この人も地上に出る際に村人から色々言われたんじゃなかろうか……
相変わらず難解な話をしている時の面々の顔は素敵。
しかもわかるのかロシウ。お前化けモンかとまで言われてるし(苦笑)
オカマメカニックの色目に震え上がって飛び退くヴィラルさんに吹いた。アニキも獲物抜いてたじろいでたなぁ。
そういや奴は獣系だったな。動き見て思い出した←待て
リーロン遂に美形キャラ攻略達成か?
動じてないシモンはある意味大物だ。ある意味。
大グレン団が留守の間は自分が何とかすると明言するロシウ。
ちょっと心配なんだが、月衝突による地表の件はともかく、カミナシティでアークグレンに置いて行かれた人々から反感買ってるんじゃないのか?
たとえ石を投げられても意志を曲げないという意味であれば、素直に成長したなぁと思うけど……
嗚呼……そして次から怒涛の宇宙編か……
| メイン |
コメント