めでたくない話

2009年1月6日
本年も明けてしまいました。
また時期を逃した阿呆な日記ばかりだらだら垂れ流すと思いますが、生暖かい目でスルーして頂ければ幸いです。

さて、今回はいつものオタ話ではなく、三賀日(←字に不安あり)にふさわしくないおくやみの話題から。

ここで嫌だと思った方は回れ右して下さい。鬱 で す






病院泊まり込み、というものを初めて経験しましたが、嫌なものですね。
連日乾燥しきった病室ですし詰めになり、延々と過ぎる時間。
病人・親戚共に極限状態を超えた状態での言動に、醜い部分も滲んでいた…


ってかさ。
病人に「頑張るんだよ。娘の為にも、旦那さんの為にも。母さんだって目が悪いんだからあんたに世話にならなきゃいけないし、父さんだって足悪いんだから手を引いて歩いてもらわなきゃいけないんだからね」と言われた時には、正直聞いてるこっちが死にたくなりまst……

幾ら世話好きの人間だったからって、わざわざ瀕死の人間に言うことかよorz


もし回復して自宅で生活出来るようになったとしても、良いようにこき使われボロ雑巾にされるだけなんだなと思ったら、例え本人の生き甲斐がそれだったとしても、もう嫌になりました……

家族だった自分がこの人を追い詰めたのかと改めて憎しみが湧きました(苦笑)



事あるごとに「なんで死んじゃったんだろうねえ」とか「もしあの人が生きていたらねえ」とか「孫の顔見たかっただろうねえ」とか「仲良かったからねえ」とか、おそらくは慰めであろう言葉が出る度、



責められてる気にしかならない。



落ち込むより先に苛立ちの感情で塗りつぶされる。




自分自身にも、結局原因や犯人を自分以外の場所に求めているようにしか聞こえない身内にも。




もっと何か、とか、なんて今更、とか、どうにもならない事ばかりぐるぐると………



今までずっと、一人でそれらを


ほんとうに、たおやかなひとでした。



………ごめんね。





なんか特定されそうだなあ………もういいか……

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